先日の連休を利用して二泊三日かけて四国にお遍路さんで行ってきました。
4回に分けての3回目、春のお彼岸と、秋のお彼岸にお参りです。
お坊様と、先達の方達と総勢24人でそこそこ、ちょうどよい人数でした。。
これは楽だわ、うれしいわ、
と参加を決めたのですが、
バスで回るというのは、
二泊三日を有効に使うために
朝早くから薄暗くなるまでたくさんのお寺を
回るという事でした。やっと目覚めました。
決して楽なお遍路ではないこと。
一日に回るお寺の数の多いこと。
般若心経などををたくさん唱えて、
ひとつのお寺さんで本堂と太子堂の二か所をお参りします。
お線香、ろうそく、お札、お賽銭 を用意しますけれど
お線香に火がつかなくて、なんだか常に最後のほうで
もっとつけやすいチャッカマンはないのかなぁ〜
飛行機なので東京からは持っていかれないのですし
用意してくださるのを使うのですが、付きにくい!!! 涙
観光旅行なし、海鮮料理なし、
お土産の買い物なしです。
でも、結願まで、頑張りますよ〜〜。
この秋のお彼岸が最後です。頑張るしかないです。
一人とか、数人という個人的な旅でしたら、
きっと、くじけてしまいそうなところでも、
団体での行動は、情けないところを見せたくない
という気持ちが働いてくれるので、
フーフー いいながらでも
挫折せずに、やり切るというところが良いのでしょう。
頑張り切れるものなんだなぁ〜と、少し感心して、
うれしい気分で胸張って帰れます。
ご修行であるという気持ちを忘れずに、
非日常の景色と私のそばにささやく音を楽しむことができるのも、
素晴らしい体験でした。