ユニークな香炉を求めました。
空気の調整に最初は工夫がいりましたけれど、今は絶好調、
煙の揺らぎを楽しませてもらっています。
お線香でもいいのですが、完全燃焼をさせるのが難しい、コーンが一番、
煙の動きがきれいに出て楽しませてもらっています。
写真の煙は少しおとなしいですが、この蓮の穴から元気よく出てくる煙は、
見ていて飽きないほど、美しいものです。
うすーい うすーい、絹の羽衣のような、見とれるほどの煙の舞です。
蓮の穴が、6つもあるので、いろいろな煙の様子が混ざりあって
さらに美しいのでしょうね。
毎朝、お線香やコーンを焚いて朝の忙しさを忘れて、見とれる私です。
仲良しのお坊様とよく似ていて、時々おかしいのですが、
時々、安心感。
仲良しのお坊様とは違う方なのですが、
銀座に毎日、午後、1時から4時まで、四丁目にある和光の前に立っていらした
お坊様は鎖骨を折られて、お正月が落ち着いたら、手術をしますが、
すぐに戻ってまた、ここにいますからお会いしましょうね。と
素敵な笑顔を見せてくださって、再会を約束していました。
入院されて3日後に、コロナで亡くなられたお知らせがとどき、
あまりにも、あっけなさ過ぎて、信じられなくて悲しい、
2021年の幕開けとなってしまいました。
お声をかけられた方に、般若心経を上げてくださって、
いつも伺えばいらっしゃるのが、当たり前でしたので、4丁目に行くと、
黒い袈裟でいらっしゃるお坊様のお姿を、雑踏の中につい、置いてしまいます。