2017年06月24日

精進料理の心

友人が東京都小金井市にある三光院で精進料理を習い始めました。
一回目が終わって、うれしそうに私にレシピを見せてくれました。               三光院.JPG

5品ほどのお料理が書かれていました。

あまりにも少ない材料が不思議で
精進料理ですから動物系の
お出しは使うわけはないにしても
昆布のお出しも使っていなくて、
私の気持ちとしては、、ちょっとショックでした。

とってもおいしく感激をしたという
友人の言葉に塩とお砂糖で味を完成させていることに
驚きました。
いろいろと調味料を使うことに慣れている私には
大変な驚きです。


材料をもう一度見てみると

グリンピースの豆ごはんは、                                      精進料理.JPG
お米と、お塩と、グリンピースだけ
いんげんの胡麻和えは白ごまとお醤油
インドのウサギはお豆腐と、西京みそとお砂糖だけ
お釈迦様とウサギとの出会いをイメージして
作られたお料理です。
ほかに、煮梅
なすのおでん

とてもおいしいそうです。
このレシピを見ていたら、私達の心もそうあれと、教えてる
のではないかと感じませんか。
シンプルで余分なものはなく、それでいておいしい人、
ややこしい心がないのも大事です。
とてもきれいなきれいなレシピです
このお料理は、私達にもこうあれと教えるのかもしれません。

もちろん、素材も厳選しているのでしょう。
厳選した素材を使うと、材料だけでおいしくできるというのが究極のお料理なんでしょう。
材料を見極める目も大事。
気を抜かず心で作ってこそのお料理。
また、レシピが見たいです。
また、見せてねと、厚かましく。


posted by Herbleap at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ベリテ化粧品のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。