『これからの社会で、さらに重要な役割を担う{香り}』
との見出しで、新聞に香料会社8社の広告が出ていました。
“香りを味わうみらいへ
あしたの香りを、創る
香り、姿なき存在感
香りには人を幸せにする仕事がある
五感に響く香料
美味しい香りをデザインする、食品香料”
というキャッチコピーが素敵でした。
さらに、「香料」に関して、
“子供へのキャリア教育に”
と香りの子供教育についての広告も
あわせて書かれていました。
怒っているのは、
化学剤の匂いがいっぱいの洗剤で
洗ったものを着て
化学アロマを漂わせている。
その事で、正常な感覚を持つ鼻をつかれ、
すでに悪臭に変化している化学アロマの異臭に
気がつかない人たちに対してです。
辛いと思っていたのは、
私を含めて数少ないかと思っていましたら、
最近、その匂いに眉をしかめている人の多いことに
ほっとしています。
化学剤で作った匂いは、
私たちの前頭葉、倫理観を担当する、
脳の部分を壊していく怖さを知ってほしい、
と、眉をしかめる人たちは、つぶやいています。
化学アロマの匂いが漂ったときは、
すでに化学薬品の匂いでしかないのです。
良い香りと感じるのは一瞬で過ぎず、
あとは、それを辛いと感じている人の方が
多いようです。
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