天然自然のナチュラルな香りだけをそう呼びたいです。
アロマセラピーという言葉を耳にした時は、
何と素敵なものが登場したのかと、
喜んでいました。
自然回帰へのスタートだとも思っていました。
最近のアロマ事情は、合成の香りのマーケット拡大で
大きくアロマが捻じ曲げられてきています。
本当に悲しいです!!!
ありとあらゆるものがアロマという言葉で、
品質のレベルアップしているような錯覚の氾濫です。
また、アロマに関連付ければ売れるという、
企業側の思惑。
やっぱり、買う人が多いのですね。
先日、知り合いの車に乗せてもらいましたら、
彼女の衣服の洗剤の匂い、合成シャンプー、リンス、
芳香剤の匂いの充満に、思わず車を降りてしまいました。
歩くわけにもいかない場所でしたから、
もう一度勇気を奮って乗りましたけれど…。
なんでこんな合成の匂いに身を任せているのかと。
合成の匂いがどれほど、私達の嗅覚を狂わせ、
害を及ぼし、健康に影響を与えるかわかりますか?
特に赤ちゃんには本当に気を付けていただきたいです。
アロマ、素敵な匂いですという宣伝によって、
匂いがあればおしゃれな気分になることや、
嫌なにおいを消すという目的かもしれませんけれど、
それによって、五感を鈍らせる害を思うと残念でなりません。
衣類に合成洗剤を使うと、汗などによって、
皮膚に吸収されてしまうことにもなります。
この匂いをかがされる辛さ、
合成アロマ氾濫の現状に
本当にアロマはどこに行ったのかと思う日々です。
自然の香りと、合成の香りの区別ができるといいですね。
自然の香りだけが、私達の身体に
よい作用をしてくれることをわかって下さい。
この方がずっと、お得です。
そこに十分、天然の香りを使う余地はあると思います。