を持つ友人から電話があって、

その中での話で今年の
ラベンダー摘みの
お客様がいつもいらして
下さる方たちとは
全くタイプが違って
驚いたというのです。
どんな感じ? とにかくラベンダーの香りを若い人たちが
むさぼるようにして、堪能していたというのです。
それはすごくうれしい話でした。感動したでしょうね。
それに、気持ちも和んで、ラベンダーの効能である、
本物のリラックスをキャッチしたのではと想像しました。 彼女はその、香りに夢中になる人たちの姿に
本当にびっくりした様で、
いったい何が起きたのかと思ったそうです。
ここのところの、シャンプーや洗剤のアロマ狂に、
気持ちを傷めている一人なのですが市販されている商品についている香りは、
天然でも自然でもなく、合成の香りです。
それをできるだけ長い時間かおることを
うたい文句に、あれにもこれにもアロマと
言ってつけている、信じられない状況に、
本当に悲しい思いをしています。
気持ちが悪くなるとその友人も言って
いましたけれど、私の周りにも、
合成アロマを使っている人が何人かいます。
近くに来られると、本当に困るのです。
香り、アロマはあくまでも自然への回帰
ということが根底にあるように思うのですが、 でも、アロマといえば売り上げが上がるという、
企業の方針、それを良いものとして、
購入する人たちの嗅覚は間違いなく、
ダメにされている危機感を感じてもらえると
うれしいのですが…
ラベンダーの畑で本当の香りに出会った人たちは、
きっと、これからも本物の、良い香りに出会いたいと願っている
はずだと思います。
四季折々の香りに感動しない人はいないのですから。
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