2012年10月04日

香りと匂い

今朝、栃木県にハーブ農園
を持つ友人から電話があって、9679483.jpg

その中での話で
今年の
ラベンダー摘みの
お客様がいつもいらして
下さる方たちとは
全くタイプが違って
驚いたというのです。 





どんな感じ?
 とにかくラベンダーの香りを若い人たちが
むさぼるようにして、堪能していたというのです。

それはすごくうれしい話でした。感動したでしょうね。

それに、気持ちも和ん
で、ラベンダーの効能である、
本物のリラックスをキャッチしたのではと想像しました。
 彼女はその、香りに夢中になる人たちの姿に
本当にびっくりした様で、
いったい何が起きたのかと思ったそうです。
 

ここのところの、シャンプーや洗剤のアロマ狂に、
気持ちを傷めている一人なのですが
市販されている商品についている香りは、
天然でも自然でもなく、合成の香りです。

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それをできるだけ長い時間かおることを
うたい文句に、あれにもこれにもアロマと
言ってつけている、信じられない状況に、
本当に悲しい思いをしています。

 

気持ちが悪くなるとその友人も言って
いましたけれど、私の周りにも、
合成アロマを使っている人が何人かいます。

近くに来られると、本当に困るのです。


香り、アロマはあくまでも自然への回帰
ということが根底にあるように思うのですが、
 でも、アロマといえば売り上げが上がるという、
企業の方針、それを良いものとして、
購入する人たちの嗅覚は間違いなく、
ダメにされている危機感を感じてもらえると
うれしいのですが…

ラベンダーの畑で本当の香りに出会った人たちは、
きっと、これからも
本物の、良い香りに出会いたいと願っている
はずだと思います。


四季折々の香りに感動しない人はいないのですから。
 
posted by Herbleap at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 香り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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