事務所の香りがすっかり漢方の香りになっているようです。
中にいて仕事をしている私たちは気がつかなかったのですが、
扉を開けたとたんに、
「ワァー 実母散の香り!!」
と、叫ぶ方がいました。

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命の母の漢方名は聞いたことがあるのですが、
実母散の名前は、はじめて聞きました。
お客様に、川芎、当帰をお渡ししたら、
何とも心地よくて、この香りを待っていたようだと
いわれました。
そこで、この2種類をアロマバスに使っていただくことを
お勧めしました。
「薬草風呂に入っているようで体は温まるし、
気持ちは落ち着くし、ゆっくりと休めました。」
と、本当に喜んでいただきました。
漢方は根っこのものが多いので、
それだけでも、ずーんと、重い香りになりますから
体の奥ふかく、そして気持ちの中に
抵抗なく入っていく力を感じるはずです。
今まで踏み入れなかった体の領域に
簡単に入ってしまう!
そんな力です。
そして体のほうでも、この力を待っていたように、
体に溶け込ませるバランスが絶妙であるのを感じます。
先日、漢方アロマのインストラクターの講座が終わりました。
いろいろと使いこなしていくための、
膨大な知識を頂いて、アロマの次のステージへと出発です。
どの香りも、どの生薬も根っこが多いので
識別にちょっと苦労しています。
実母散も命の母もどちらも女性にとっては、
歴史ある生薬です。
名前も確かに時代を感じます。
昔からとはいつ頃からなのでしょうか。
女性のモヤモヤ・イライラ・体のトラブルを
助けてくれた漢方ですから、
自然とこの香りを女性が好むのは当然と言えるでしょう。
これには時代がないのは確かなようです。
本当にいい感じです。
この香りを待っていた!
とおっしゃる方の気持ちは女性なら確かです。
体験してみてください。
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